2018年8月2日木曜日

ブオンマトット(1)

(6月月初のブオンマトットへの旅行記です)
 一昨日からBuon Ma Thot(ブオンメトット)というDak Lak州の州都に来ている。Dak Lakは現地の言葉でDakが湖、Lakが水ということらしい。もともとは3つの少数民族が住んでいたが、今は40以上の民族が住む。ブオンメトットの人口は34万人、Dak Lak全体では200万人ということだ。ブオンメトットはベトナム中部の高原にある5つの州の経済的な中心都市であり、そのためにダナンからも直行便があるようだ。ダナンからの時間は55分で到着する。

(6月2日)
 空港には事前に頼んでおいたHappy Tourのチン氏が迎えに来てくれた。この日はホテルまでの送りだけだ。
 ダナンを朝7時の飛行機なので朝8時にはもう着いており、ホテルには9時前に到着。アーリーチェックインも出来るが30%増しということで利用料は1500円だけということで早めに部屋に入る。15階の角部屋で眺めがとてもよい。
 天気は今一つでパラパラと雨が降っている。あとで分かったことだが、5月から10月はここは雨期になる。ただし雨期といっても一日中降るようなことはなく、夜や午後に軽い雨が降るようだ。
 気温は23度ぐらい。30度を超えるダナンから来るととても涼しい。ホッとする。ハー先生に前の日にダクラックに行くと言ったら、「涼しくていいですね」と言っていたのを思い出す。
 まずは朝の市場の様子をみようということになった。ホテルのそばの市場に行く。かなり規模が大きい。売っている野菜はダナンとあまり変わらない。特に目に付くのが、ブドウとライチである。とても新鮮なものでこの二つを買う。
 ホテルの隣にCoop Martという大きなスーパーがあるので、次にこれを見る。キッコーマンの醤油は最上段にある。目に付きにくい場所でる。ということはこの街の購買力は高くないのだろう。キユーピーはあったが、家内に言わせると小瓶である。
 この二つを見たあと、部屋に戻り、暫く寝る。朝の5時頃から起きて空港に向かったので眠い。
 目が覚めて古い市街に向かうことにした。Tripadvisorで調べると旧市街には食べ物屋が揃っているようだ。タクシーでHai Ba Trung通りで降りて、しばらく散歩したあと、春巻きの専門店に入る。ここのメニューは揚げ春巻き、生春巻き、そして揚げ春巻き入りのソバの3つである。揚げ春巻きとソバを注文する。いずれもうまい。二人でたっぷり食べて10万ドンである。
 春巻き屋の側に小さな彫刻の店がある。人の良さそうなおやじがやっている。ここで小さな胡椒入れを買う。この店で買ったのが正解であとのどこのおみやげ屋よりも安かった。
 そのあと中央市場を見る。規模は午前に見たものほど大きくない。もっとも朝早くはもっと多くの出店がでているのかもしれない。ここでは生きた鳥をたくさん売っている。
 ホテルに帰り二人で昼寝をする。4時頃まで寝てしまう。4時半から隣の映画館で「ドラえもん」をやっているので見てみようと言うことになった。ベトナムでは映画館に行ったことがない。ドラえもんなら分かるだろうと思った次第である。ドラえもんは吹き替えになっており、大きな劇場に10人ぐらいしか入っていなかった。一人4百円ぐらいだから高いこともあるだろう。他の映画も空いていそうだ。
 この日はホテルのレストランで明日に備えて早く寝る。


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