ベトナム金融システム

昨日は大阪のAPIR（アジア太平洋研究所）でベトナム金融プロジェクトの研究会があった。そこで私とダナン経済大学のフン先生の二人でベトナム経済と金融の話をする。
ベトナム金融のことは2001年度から2003年度の財務省の委託調査でずいぶんと調べた。今回の発表は、金融庁の委託調査（野村総研2012年、大和総研2015年）、世銀とベトナムの計画投資省の協働レポート「Vietnam 2035」を主として参考にした。印象としては、金融市場の規模は大きくなったが、当時問題と感じたことはあまり進歩していない。
ベトナムも多くの課題を抱えている。

DHLの追跡サービスは便利だが。。

ビザの必要書類をKinko'sの京都四条店に持ち込み、DHLで発送してもらった。金曜日の夕方に持ち込んだが、実際の発送は週末はなく、月曜日の朝ということだった。DHLのウェブサイトから書類がどこにあるのかは追跡できるようになっている。

そこで追跡のサイトから、実際にデリバリーされたら、メールで通知が来るようにしておいた。火曜日の日本時間の４時頃に通知が入っていた。ベトナム時間の１４時には先方に届いたという。ところが、地域がホーチミンと書かれている。DHLのオフィスはホーチミンにあるからだろうとは推測したが、心配だ。なにしろ警察の証明書など、苦労して集めた書類である。また一から始めることだけは避けたい。

幸いなことにDHLのウェブのQ&Aに以下の様な項目があった。これを見る限り、ダナンという目的地が書いてあれば、ホーチミンと書いてあっても目的のダナンに届いていることになる。少しホッとした！

The tracking results are showing that my shipment is going to a different town or city than it was initially addressed to. Why is this?

The Pickup and Delivery destinations shown on the DHL Express tracking results are based on the destination of the Service Station location providing that pickup and delivery. Please be assured that your shipment is being delivered to the destination provided by you when you completed the waybill for your shipment(s).

今日の日経：ダナンのこと

今日の日経の朝刊にダナンのIT企業の紹介記事がありました。確かにダナンは新しい企業が育っている気がします。

8月に行くのが楽しみです。

日経の記事

ベトナムＦＰＴ、ＩＴ受託の巨大開発拠点始動 

ビザの必要書類

ベトナムでの就労ビザ取得はかなり大変です。昨日、ようやく必要な書類を揃えて、大阪の梅田の公証役場と堺のベトナム領事館を訪ねました。両方の役所ともとても丁寧でしたが、やはり一日仕事です。両方の認証を受けねばならないのですが、予め電話をして聞いておいたことが役に立ちました。

必要な書類はとりあえず、警察の無犯罪証明書、大学の学位証明、そして医師の診断書、そして写真です。写真は駅のインスタントで撮影して、ダナン大学に送付しました。

早くから準備を始めておいて良かったです。将来、行かれる方もぜひ早めに進めてください。

渡航準備は大変です。

ダナン大学を4月に訪問し、ダナン大学のナム総長、ダナン経済大学のトアン学長ともお目にかかり、8月以降の相談をしました。客員教授として2年間滞在し、銀行学科に所属することになりました。渡航準備を始めましたが、企業にいたときとは異なり、日本側のすべての手続きは自分でやらねばなりません。ダナン大学のフオン先生はじめ皆さんの応援で進めています。