2018年2月18日日曜日

テトのダナン

これは2月17日の日記からです。これから少し遅れますが、テトの雰囲気を書いていきます。
テトを祝う ダナンのハン川

 昨日からテト(旧正月)になった。このところ、国内旅行や日本への一時帰国の準備が忙しく、ブログを書く余裕がなかった。
 テトの様子を少しずつ書いておこう。
 ベトナムは太陰暦を採用しており、毎年、正月の日が太陽暦の上では違う日になる。今年は2月16日である。この日に月が新月になる。
 テトが近づくとベトナムの人たちの日付の数え方は旧暦になる。1月1日は旧暦の1月1日となる。また年末の日は12月28日である。
 大学はテトの1週間前は授業にならない。クラスをやっても31人のクラスで8人ぐらいしか出てこない。多くの学生が地方に早めに帰ってしまうのだ。移動のための飛行機や輸送機関もテトの直前は値段が高くなるので早く帰らざるを得ない。テトはベトナム人にとっては最も大事なお祝いである。何としても帰らざるを得ないのだ。
 そのため一つのクラスは休講として後日補講をすることとし、もう一つのクラスは学生と国際金融に関する新聞記事を一緒に読んで議論をした。
 街は日々、テトの色彩に変わっていく。日本人である私も家内もすっかりその雰囲気に飲まれていく。

0 件のコメント:

コメントを投稿