2017年4月9日日曜日

ミーケビーチで海水浴

1.50年ぶりの海水浴
 午後にミーケビーチに出かけた。何年振りだろうか、海で泳ぐのは。50年ぶりだ。海で泳ぐチャンスはほとんどなかったことになる。まあドイツやニューヨーク滞在が長かったのでしょうがない。今日は久しぶりに海水浴をしたので興奮気味である。家から1キロ半のところにビーチがある。時々泳ぎにいけそうだ。

2.パブリックビーチの使い方
 高級ホテルに泊まればプライベートビーチもあるが、折角ダナンにいるので、ぜひパブリックビーチに行ってダナンを楽しんでほしい。そこでビーチの使い方を書いておこう。
 ミーケビーチはダナンの都心からも近い。たとえなノボテルからは6万ドン(3百円)でいけるだろう。私の住む福禄園からは5万ドン強である。よく海外に行くとタクシーにごまかされたという話を聞くが、ダナンに来て一度もそういう記憶がない。安心して乗るとよい。ただし英語は通じないことがあるので、行き先はかならず紙に書いておくとよい。たとえばMy Kheと書いておけば良い。ベトナム語のややっこしい表記記号は忘れよう。
 ミーケビーチは非常に長い海岸だが、通常は写真のような入り口のあるビーチに連れて行ってくれる。ゲートのなかはバイクの駐車場で歩行者はそのまま歩いて入る。浜辺まで行くとパラソルを並べた海の家があるので、そこでデッキチェアを借りると良い。飲み物を一つ注文しよう。デッキチェアは一つ40,000ドン(200円)、飲み物は12,000ドン(60円)で時間制限はないので、好きなだけいればよい。飲み物が来たらまとめて払っておけば余計な現金を持つ必要もなく気が楽だ。
値段表
デッキチェアを確保したら、今度は着替えにいく。シャワーの側に着替えのためのブースがある。ブースの床はよく濡れているので、着替えやすい服で行かないと大変だ。半ズボン、Tシャツ、そしてサンダルでいくのがよい。着替えブースはただである。
シャワー トイレは奥
トイレとシャワーは両方使って2000ドン(10円)である。
 ということで泳ぎに行くときは大金を持って行く必要はない。タクシー代を除いて60,000ドンもあれば十分だ。財布やスマホは持たず、帰りのタクシー代はポケットにでも入れておいて、デッキチェアに置いておけばまあ取られることもない。(訂正:その後の経験で海の家には簡単なセーフティボックスがあることが分かった。使用料は2万ドンぐらいから。ぜひ使ってください。)トイレ代なども払うので、多少細かな金を持っている方がよいだろう。
 帰りにはシャワーを浴びて、濡れないように気を付けながら着替え、砂の付いた足をよく洗って出よう。

3.きれいな砂と水
 海岸の砂は肌理が細かく、しかも小石や貝殻はほとんどないので、浜辺ではサンダルなど履く必要はない。
 海の水はきれいで、小魚が泳いでいるのが見える。波は太平洋の荒波が来るので、結構荒い。泳ぐと言うよりは波の間に浮いているような感じだ。

4.水泳禁止の場所に注意
黄色い旗はOK、赤は禁止
注意しないといけないのは同じ海岸でも泳げる場所が決まっていることだ。海岸に赤い旗が立っている場所では泳いではいけない。黄色の旗が立っていれば泳いで大丈夫。遊泳禁止の場所と泳いでいい場所はブイで区切られているので直ぐ分かる。以前シドニーを訪れた時に、赤い旗を無視して泳いだ韓国の高校生が二人溺死したという話を聞いたことがある。規制には意味があるのである。
 あまり沖に出るとこれも危ないので、黄色に塗ったライフガードが沖で監視している。規則は守って泳ごう。

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