2018年1月14日日曜日

クレパスで描く

五行山(グーハンソン)
一昨日の夕方、授業で疲れたので気晴らしに、先週買ったコーリンのクレパスを試した。ダナンやベトナムのこれまでの写真を見ながら、描きたい情景を探す。3枚の写真があった。最初はダナンの郊外の五行山(グーハンソン)である。ここは人を連れて既に何度も行っているので、頭のなかに雰囲気が焼き付いている。写真を見ながらスケッチをしてみる。その次はダナンのミーケビーチである。これは少し北の方だろう。あまり人気がない。季節は冬にとったのだと思う。一度ゆっくりとスケッチしてみたい場所である。
ミーケビーチ
最後はダラットのValley of Loveである。昨年、ダラットに行ったときに美しい景色だと感心した場所だ。
 水彩画で最近学んだようにいきなり画面にパステルで絵を描いていく。多少形がおかしくてもよい。むしろ色彩で描いていく。これが僕には合っているようだ。いつもの画用紙よりも小さな紙に描いたのであっという間に描ける。続いて3枚を描いてみた。
Valley of Love, Da Lat
以前にもパステルを買って描いたことがある。今は京都に置いてあるので手元にはない。そのパステルに比べるとコーリンのパステルは堅い。以前のパステルは描いた後、指でなでて延ばすことが出来たが、このパステルは堅いので難しい。
 まあそれでも楽しく描けた。気に入ったのはミーケビーチを描いた一枚だ。遠くにソンチャ半島の山が見える。ダナンの浜辺の水はきれいで夏など泳ぎに行くと、小魚が足下で泳いでいるのが見える。波の部分は自分なりに描けたと思う。浜辺はもう少し白を活かすべきだったろうか。まあ素人だから好きなように描けばよい。Udemyの水彩画コースでフランスに住む英国人女性の講師が、「思い切って描きましょう。しょせんは絵の世界のことです。生死に関わるわけではありません。」と言っていたのを思い出した。そのとおりだ。好きなように描こう。

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