金曜日にビエットコムバンクに行ってキャッシュカードの発行を依頼してきた。そしてインターネットバンキングの申し込みもした。これで色々な振り込みが出来るとのこと。これはありがたい。これまで支払いが不便で困っていた。これまでは大きなアパートのフロントで現金で様々なものを払ってきたのだが、特に一軒家に越してしまうと電気代や水道、インターネットなど色々なものを自分でそれぞれに払う必要が出てくる。一回ごとに銀行の窓口に行くのは大変である。
Vietcom Bankのホームページ |
ベトナムに到着したときに、ランさんと一緒にビェットコム銀行に行き、米ドルとベトナムドンの口座を開いておいた。ベトナムドンの口座には、少ない額であるが給与が振り込まれている。多少の金額とはいえ、電気代と水道やインターネットを払うには十分な金額だ。
キャッシュカードを持てるとこれも便利になりそうだ。一つは、日本からもドル勘定にもドン勘定にも送金ができることだ。ドン勘定に入れておけば簡単に現金で引き出せる。今までは一回ごとにWestern Union経由での送金になっていた。これからは京都銀行からも自分の口座に送金してATMで引き出しが出来る。
自動引き落としもできるとのことで期待したのだが、とりあえずは電気代だけのようだ。説明を見ると、携帯の引き落としも出来そうだが、もう少し調べてからだ。水道代を自動引き落としにしたかったのだが、これは出来ないと言われた。ただしインターネットバンキングで振り込みは出来ると言われた。
インターネットバンキングのIDをその場でもらい、パスワードはすぐにメールで送るから24時間以内に変更をするように言われた。家に帰ってしばらくすると、メールが来て早速パスワードを変更する。有り難いのは英語バージョンもあるので、これで一回ごとにランさんの世話にならないで済む。インターネットのトップページには定期預金の金利が7.3%という宣伝が出ている。日本の高度成長期の金利を久しぶりに思い出した。
日本ではほとんどの取引はインターネットで済ましていたが、ベトナムでは初めてだ。
水道の払い方はまだ分からない。水道の請求書には銀行口座が書いてない、ランさんが裏側に銀行口座らしいものを書いている。来週、ランさんに一緒にやってもらおう。
銀行口座が十分に使えるようになると初めて人間らしい生活ができるという気持ちになるのは不思議だが、当たり前からもしれない。
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