今年のテト正月は2月16日だった。鉢植えの店は2月15日の夕方まで空いている。2月13日ぐらいから置いてある鉢植えの数がどんどん減っていく。買い物客はバイクで店にやって来る。家族で来て品定めをする人も多い。購入が決まると大きな鉢なので、届けてくれるがこれもバイクで運ぶのがベトナムらしい。小さな鉢はバイクの後ろに簡単な木製の台をしつらえてあり、運転手一人でゆっくりと運転して運ぶ。よく倒れないと驚く。大きなものは二人乗りで後部の人が倒れないように押さえていく。
一鉢が数千円以上のものなので泥棒もないわけではないだろう。路上の店の脇には一人が寝られるような見張り小屋が置かれ、そこで寝ずの番をするようだ。
商売はテト前日まで続く。一年間かけて育てた鉢である。ここで売らなければ来年まで無駄になってしまう。買う方も頃合いを見計らって行くようだ。最後の方は値引きも大きくなるのかもしれない。この辺はベトナム語ができないのでよく分からないが。
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