DanaBusを使うには地図がないと難しいのですが、我々はたまたま最初に乗ったバスの車掌さんが大きな地図をくれたので、これを頼りにこれまでも乗ってきましたが、今回の旅もそれが大いに役立ちました。
ダナンには昔から走っている古いバスもあるのですが、これは主としてホイアンなどに行く中距離路線で、ダナン市のなかを走っている、日本人的には市バスは5番、7番、8番、11番、12番ということになります。
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8番の終点Ben Xe Tho Quangの様子、 駅と言うが何もないので驚き |
ちなみにバスの乗車料は5千ドン(約25円)でどこまで乗っても同じです。乗車すると車掌が来て、どこまで行くのか、聞かれますので、あらかじめ行きたい場所は確認しておく必要があります。おそらくサービスを始めて間もなく、間違えて乗車するベトナム人の人も多いので確認をしているのだと思います。運転手も車掌もだいたい皆陽気で親切ですが、英語はできません。自分の行きたいところを書いておき、あとは身振り手振りになるだろうと思います。これもまた楽しいことであります。
11番のバスは街のなかを走り、我々は繁華街のLe Duan通りで一度降りてお茶をして、それからまた同じ11番に乗りました。バス停の表示があって、バスの路線ナンバーも書いてあります。
11番の終点は街の南のLotte Martです。ここで通りの反対側の8番のバス停に行って、8番でまた我が家に戻るのですが、なんと道の真ん中の分離帯に高い分離壁があって反対側にはすぐには行けず、300メートルほど西に歩いて壁のないところで反対側に渡り、また300メートル東に歩くハップニングがありました。
8番に乗って、途中、gochipanという栃木県からこちらに進出しているパン屋にも立ち寄って食パンをたくさん買い、また8番で我が家に帰りました。
ダナンに来てからこれまで、タクシーでの移動にすべてを頼っていたのですが、やはりバスでの移動にはなぜか開放感があります。なぜでしょうか。家内もバスが大好きで、しばらくはダナン路線バスの旅を続けることができそうです。
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