2016年9月30日金曜日

Viet Nam Newsの記事から色々

日本では毎朝、修学院のコロラドカフェでコー日を飲みながら、新聞を読むのが日課だったが、ここではアパートの一階にあるMolly's Coffee(なんとなくパクリのような名前だが)でコーヒーを飲みながら、電子版日経とこちらの英字新聞Viet Name Newsを読むことにしている。
今日はViet Nam Newsに次のような興味のあるニュースが載っている。
・日本企業がベトナムの農業に興味を持っている。そのための会議「Viet-nam Japan Agriculture Cooperation Dialog」がハノイで開催されたらしい。2014年から開催されており、当初は日本からは10社程度の参加だったが、今回は50社とのこと。かなりの盛況だったのだろう。2014年末には日本から34件で230百万ドルの投資が農業部門にあったという。
・ダナンとカンナム州のヘッドがハノイでPhuc首相からの指示を受けている。ダナンの発展について。そしてカンナム州はダナンと連携して産業発展を図れというものだ。ダナンにとっての観光産業の記事もある。観光客は今年の9ヶ月間で441万人であり、昨年よりも18.3%増加している。それによる収入は128千億ドン($573.3百万)であり、これは25.4%の増加となっている。
・ベトナムの残業制限、これは非常に厳しい。2012年に発行した労働規則(Labor Code)で、年間200時間と定められている。繊維や水産、水道や電気などでは300時間までとなっている。産業界からは緩和を求められている。ベトナム人の労働者は一日8時間の労働で、4百万ドン(173米ドル)しか稼げない。他の国の数字として、台湾では月間46時間、マレーシアでは月間104時間の残業があり、年間所得は4万ドルとなっているが、ベトナムは1000ドルしか稼げない。残業には150%、週末の残業は300%を払うことになっており、経営者は本当に必要なときしか、残業はさせないので、今の規定は以下にも厳し過ぎるという主張だ。
 日本的には、この残業規定は厳し過ぎる。


 この新聞を見ているとベトナムの様々なことが分かり本当に面白いのだ。


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